揉め事を回避する

豪華なお仏壇

遺言作成によって余計な争いを避ける

昔の日本には家長制度があり、家を継ぐ長男がすべての財産を引き継ぐことが暗黙の了解となっていたため、特に遺言作成しなくても財産争いは起きないようになっていました。しかし戦後も終わり、昭和も遠く過ぎ去った現在では、残された子孫に平等に財産を分けることが当たり前になりました。 それ自体は時代のニーズに合っているため、歓迎されるべき変化だと思います。しかしこの子供たちに平等に分け与えるということが、現代では大変難しいことになっています。 現代人は、以前の貧しい日本では考えられないほどの財産を所有しています。それは金銭であったり不動産であったり、その家によってさまざまです。資産価値が異なるそれらの財産を平等に分けるには、相続人の話し合いだけでは解決しない問題があるのです。

相続する財産が多ければ多いほど、相続の時にもめるのが常となっています。それを避けるためにも、最近ではあらかじめ遺言作成をしておいて相続時の問題を回避しようとする動きが出ています。 しかしこの遺言作成も、正しい知識をもって正しい書式に従って作成しなければ、全て無効になってしまうこともあります。そういった自体を避けるためにも、せめて弁護士立ち会いのもとで作成するか、公正証書として正式な書類にして残す必要があるのです。 遺言作成は残された側にとってもそうですが、残していく側にとっても責任が重い作業です。これひとつあるかどうかで、残された家族が今後親戚として円満に付き合っていけるかどうか決まるといっても過言ではありません。旅立つ際にしこりを残さないように、ぜひ残された家族に遺言作成を残す気遣いをしてあげるようにしましょう。

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